
【ティーアラウンドの家ができるまで】(39)
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T太郎です

着工から完成まで、毎日毎日少しずつ…
家が建つまで見届けたい!
11月◯日
コンクリートミキサー車の荷台のドラムが
ゆっくりと回転しています。

生コンクリートは固まりやすいため、
製造工場からずっとドラムを回転し、
撹拌しながら運搬することで品質を保っています。

ところで…
「生チョコ」「生ハム」「生野菜」
なま、のつく言葉はいろいろありますが、
「生コンクリート」ってなんでしょう?
ここで「生コンクリート」の意味をおさらい!
所定の調合で、セメント・砂や砂利・水を混合させた、
まだ固まっていない
ドロドロの状態のコンクリートのことで、
これを現場では「生コン」と呼んでいます。
レディミクストコンクリートとも言います
「なま」と付いているだけあって、
生コンはまさに、フレッシュな生もの!
よそ見をしていたらどんどん固まってしまうので、
扱いはスピード勝負です!
そこで、生コンには
製造されてからの輸送時間など
細かなことが法令※で定められています。
(※ JIS(日本産業規格))
今回の現場でも、
定められた輸送時間を守れる近隣の生コン屋さんが選ばれ、
定められた時刻に、
作りたてホヤホヤの「生コン」が搬入されるよう、
あらかじめ手配しているのです。
生コン打設作業
次へ続きます!
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