【ティーアラウンドの家ができるまで】(32)
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T太郎です
着工から完成まで、毎日毎日少しずつ…
家が建つまで見届けたい!
11月◯日
基礎の「配筋工事」は、
住宅の強度と安全性においてとても重要な部分。
そして、当然ながら、
家が建ったら
ぜんぶ見えなくなってしまう部分です。
見えなくなってしまう鉄筋・・・
今のうちに(?)
よ〜く眺めてみましょう!

「異形棒鋼(いけいぼうこう)」という
鉄筋コンクリート用の棒鋼が用いられています。
文字通り、
棒状に圧延された鉄鋼(棒鉄)の表面に
独特の凹凸がついています。
棒鉄を貫く軸方向の突起(赤い線)が「リブ」で、
そこから垂直方向に、輪っか状に突起しているのが
「節(ふし)」(黄色い線)
リブや節は、
棒鋼の表面積を増やすための工夫で、
コンクリートとの付着性を高める役割があります。
串団子のお団子で例えてみると、
「串」の表面がイボイボしている方が
お団子が抜けにくいですよね。
(この例え、我ながらイマイチ… 笑)
とにかく、抜けにくい = 基礎として強い!
とイメージしていただけたら光栄です。
強い基礎を完成させるべく、
配筋工事が進められていきます!
次へ続く!
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