【ティーアラウンドの家ができるまで】(27)
T太郎です
着工から完成まで、毎日毎日少しずつ…
家が建つまで見届けたい!
このコーナーでは
ティーアラウンドの住宅が
実際にどんな風に出来上がっていくのか
日記風にリポートしていきます。
11月◯日
「基礎の基礎」を作る地業(じぎょう)と呼ばれる工程が済み、
ここから
基礎の鉄筋を敷設する「配筋工事」と、
コンクリートを流し込む「型枠」を組む作業
に入ります。
弊社では
鉄筋入りコンクリート ベタ基礎工法 により
住宅の土台が作られます。
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ところで、
ベタ基礎の「ベタ」ってなんでしょうか?
会話において
「ベタだね~」と言われたら
「ありきたりだね~」という意味ですよね、
その意味に通じるのかは不明ですが
ベタ基礎の「ベタ」は「たいら(平ら)」という意味のようです。
「地べた」の「べた」と同じですね。
そして何度も言ってますが……
丈夫な家を建てるには、丈夫で安定した土台が必要!
そこで
家を支えるために、建物の床下全体に
コンクリートで土台(基礎)を作るのですが、
『ベタ基礎』とは
土台の立ち上がり部分と、建物の床一面が、
鉄筋入りのコンクリートで一体化している
のが特徴。
地面全体を鉄筋コンクリートの基礎で覆うため、
その上に建つ住宅の重さを
大きな「面」で支える構造です。これにより
不同沈下(基礎の一部が沈下し、家が傾く現象)を防ぎ、
家全体の耐久性、耐震性を向上できる!
というわけで、
頼もしいぞ、ベタ基礎!!
次回から
鉄筋入りコンクリート ベタ基礎工法
の工程をざっくり見ていきます!