【ティーアラウンドの家ができるまで】(23)
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T太郎です
着工から完成まで、毎日毎日少しずつ…
家が建つまで見届けたい!
11月◯日
「遣り方」の数日後、天候をうかがいつつ
根切り(ねぎり)に進みます。
「根切り」とは、ざっくりいうと「地面を掘る工程」、
掘削(くっさく)ともいいます。
「根切り」は文字通り「植物の根を切る」
という意味を含んでいて、
基礎工事をする時には、用地の地下にある木の根なども
掘って、取り除く必要があります。
※根切り=根刈り(ねがり)ともいう
さて、
「遣り方」で仕切られた範囲の内側を掘り下げていきますが、
掘削は、油圧ショベルで行います。
一般的に「ユンボ」と呼ばれている重機ですが、
「バックホー」「ショベルカー」ともいいますね。

個人的にユンボというワードは
「ブルドーザー」や「ロードローラー」等と並んで、
子供の頃からとても親しみがあります。
かっこいい工事車両が大好きでした(今もです!)
「ユンボ」という言葉はフランス生まれだと
社会人になって知りました。
もともとはフランス・シカム (SICAM)社 の
油圧ショベルの商品名(欧米では「yumbo」という表記)。
それが日本でも広く普及して、
油圧ショベル自体の代名詞となったそうです。
ユンボで所定の深さまで掘り下げて(根切り)、
次は、「砕石(さいせき)敷き」という工程に移ります
次へ続く!
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