【ティーアラウンドの家ができるまで】(20)
T太郎です
着工から完成まで、毎日毎日少しずつ…
家が建つまで見届けたい!
10月◯日
専門の職人さんたちによって、
「遣り方」作業が進められています。
かつては「水を張った箱」などを使って
水平を求めていたそうですが、
現代では
レベルと呼ばれる「水平や高低差を測る測量機器」や、
トランシットという「角度の測定器」
レーザー光線を用いるレーザー墨出し機
などを駆使して、遣り方を行っています。
「墨出し」は、
墨を使って図面の情報を敷地に移す作業。
用地に「しるし」が付くことで、
「ここが玄関」「奥行きがけっこうあるんだな」
などなど…
完成後の建物を思い描くこともできます。
遣り方、完成です!!
見た目はごく素朴なものですが、
「遣り方」は、今後の建築工事を
正確かつスムーズに進めるために欠かせない
とても重要な工程です!